カードローンの審査と信用情報機関の関係を理解しよう

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銀行や信販会社、そして消費者金融など、貸し金業を業務として行っている金融業界では、利用者に対して貸付行うことによって収益を上げています。

貸し付けによる収益は、いわゆる金利と呼ばれる利息と、手数料で成り立っていますが、金融業者が一番恐れているのは、貸し倒れというものです。

貸し倒れは、利用者の返済額が膨らんでしまい、返済不能に陥ってしまう事で、金融業者は貸付金を回収できないと、倒産の危険性もあり得ます。

実際にわが国では、銀行でこの貸し倒れによる銀行の破たんが相次いで起こり、銀行の体制が維持できずに合併吸収が相次いで起こりました。

ご存じの方も多いかと思いますが、こうした破たんが相次いで起こったのは、昭和のバブルが崩壊した事がそのきっかけでした。

また、当時は貸金業法などの法律が甘く、サラ金などの悪徳貸付業者が横行した為、利用者の間でも悲惨な事件が相次ぎ、金融庁では更なる法律の整備や見直しが行われたのです。

総量規制も、そうした貸付限度枠を設けたものですが、これは決して消費者を縛りつけるものではなく、逆に借り過ぎによる破たんを不正でくれる法律でもあります。そして、金融業者の行う、申し込みによる審査も同様に利用者を守るものでもあるのです。

カードローンの審査は、各会社によって異なっています。審査とは、利用者の返済が適切に行われるかを判断するものですが、各金融業者によってその判断基準はまちまちですが、基本となるものはすべてが同一と考えてもよいでしょう。

一番の判断基準は、申し込み本人の年収や勤務年数、あるいは資産の有無などですが、これまでの過去の借り入れ状況も、重要な審査の対象となっています。これらの履歴は、金融機関が協力し合って作る信用情報機関に記録されているのです。

信用情報機関は、いわゆる金融機関専門のデータベースであり、個人がこれまでに借り入れや申し込みを行ったデータがすべて含まれています。つまり、一度でも金融機関に借り入れを行った方は、データベースに情報が記録されている事になります。

主な記録データとしては、どの金融機関から現在いくら借りているかなどの状況、そして毎月きちんと返済しているかなどの延滞情報も含まれています

そして、過去の審査申し込み状況や、過去に自己破産や任意整理など、借金の整理をしていないかといった情報が記録されているのです。ただし、記録は永遠に残るものではなく、数カ月あるいは数年で記録から消去されるものもあります。